chemSHERPA 多言語化での可能性

最新更新日 2024-12-15

chemSHERPAは現在のところ3つの言語での入力出力が可能です。
日本語、英語、中国語です。日本以外の国でも利用できるように、初版リリース当初から日英中の3言語で設定されています。

同じ製品含有化学物質情報伝達スキームであるIMDSでは、ドイツ語、英語、イタリア語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、日本語、韓国語、中国語の9つの言語が使用できます。
化学物質管理の領域からは少し外れますが、同じようなサプライチェーンでの情報伝達スキームである紛争鉱物調査のCMRT(Conflict Minerals Reporting Template)では英語、中国語、日本語、韓国語、フランス語、ポルトガル語、ドイツ語、スペイン語、イタリア語、トルコ語の10種類の言語が使用できます。

自動翻訳や生成AIの普及で言語間の壁は低くなってきています。今後、より多くの国・地域での普及が期待されるchemSHERPAでも、さらなる多言語化が期待されます。

(長谷川 祐)