2019年9月5日、chemSHERPAの最新バージョン(Ver2.00.00)が公開されました!
当社でも、早速利用を開始しました。
今回、「成分情報」と「遵法判断情報」の項目の配置がわかりやすくなっている印象を受けました。
ボタンの配置など、わかりやすくなり、とてもよくなったなーと思います。
Ver.1の時代は、慣れていても、基本画面から成分情報や遵法判断情報の画面に遷移する際、
「『全選択』にチェックを入れてから[成分情報]ボタン(もしくは[遵法判断情報]ボタン)を押す」 という工程を忘れてしまい、
「行が1件も選択されていません」 というエラー表示をよく表示させてしまっていました。
初見で利用する人は、ほぼ必ず体験するのではないでしょうか。
同じく、エリアのチェックも、よく付け忘れます。
このあたり、初期値でチェックを入れたままにできたらいいのになー、といつも思います。
「チェックを付ける」という行為そのものが、数秒のロスなので。
(私一人ならさておき、日本全国となると、どれだけの人の時間が奪われているのか・・・などと考えてしまうのです。)
さて、ここからはVer.2.00.00の詳細レビューです!
作業中に気になったのが、成分情報画面の部品の項目において、
材質が1つの場合でも質量と単位の入力が必要になったこと。
全く同じ材質で長さ違いや形状違いのもデータを作成する際、
ひとつ前に作成したデータを利用して、部品の名称と重量のみを変更していく過程において、
入力時には「質量」「単位」が表示されていないのに、 [エラーチェック]をするとそれらの項目が表示され、エラーになる・・・
色々やってみたけれど、エクセルのように隠れた項目を再表示させる方法がないため、
毎回エラーを発生させざるを得ないという・・・
Ver.1時代は、エラーにならなかったのになー。
うーん、面倒です。
ちょっと、方法を模索してみます。
正しく入れたと思っても・・・
エラー!!
部品の項目に、急に「質量」と「単位」の欄が出現。
先ほどは存在しなかった項目が急に出現した!!
そして、最終工程。
shaiデータを保存する際、Ver.1かVer.2を選択できるようになりました。
自社開発したシステム等によっては、
・Ver.1で依頼をしたものについてはVer.2では取り込めない
・Ver.2には対応できていない
という場合もあるかもしれないですね。
当社では、2019/9/4以前にエンドユーザー様から依頼を受けている案件につきましては、
同じ費用でVer.1とVer.2のデータ2つを納品させていただきます。
通常は、いつも通り常に最新版のみを納品させていただきます。
何かご不明な点がございましたら、
簡単なことであればchemSHERPAに限らずお問い合わせいただければ回答しますので、
是非頼っていただければと思っています。
chemSHERPAの作成等において、多くの方々の迷ったり考えている時間を少しでも短くできたらと、いつも考えています。
今後ともエコハーツを、どうぞよろしくお願いいたします。